Webエンジニアの津崎です。
弊社のプロダクトチームでは、 社内での知見共有と、知見の正確性を担保するためにQiitaへの記事投稿を積極的に行なっています。
今回は、Qiitaの記事を定期的に書けるようにする、記事を書きたくなるようなTipsを紹介します。
運用の成果について
本取り組みは、記事数を増やすことが目的ではないため、投稿数などの定量的な目標は設定していませんが、取り組みを始めることで以下のような効果がありました。
記事がバズってランキング上位に掲載
ある記事がバズり、デイリーランキング1位、900いいね & 30,000viewまで伸びました🏅
Organizationランキング(週間)上位に載る
Qiitaトップページに表示されるOrganizationランキング(週間)上位10件に何度か掲載されました🎉
週6ポストほどでトップページに会社名が載るので、チームでのモチベーションに繋がりました。
チームでの記事投稿頻度が増えた
過去1ヶ月の実績では、1人あたり3記事/1ヶ月。
だいたい週に1回弱くらい記事を投稿できています🤔
Qiita記事を書くための取り組み
取り組みの内容について紹介します。
毎週リマインダーを設定する
Qiita記事をたくさん書こうと思っても、日々の業務を行なっていく中ですっかり忘れさられてしまうことがあります。
Slackには簡単にリマインダーを設定する機能があるので、それでQiita記事を書くようにリマインド設定しました。
@channel
でチャンネルメンバーみんなに見せればプレッシャーが上がります😈
以下の文字列をSlackのチャット欄に貼り付けるとリマインダーが設定できます
/remind @channel 今週Qiitaの記事書いた? at 14:00 every Friday
Qiitaスタンプを導入する
いざ記事を書こうと思っても、ネタが思いつかないなことや、書こうと思っていたネタがあったのに失念してしまうことは往々にしてあります。
そんな問題を解決する方法として便利なのが、Slackのカスタム絵文字機能です。
カスタム絵文字機能を使ってQiitaアイコンの絵文字を作ります。
Qiitaのネタになりそうなチャット内容があったら、Qiitaスタンプを押しておきます。 他人のチャットにも、ガンガンQiitaスタンプをつけて、Qiita記事をかく圧力をかけましょう😈
こんな感じでスタンプします。
QiitaスタンプをつけたSlackの投稿を検索する
has::qiita:
というキーワードで検索するとqiitaスタンプついたチャットを検索できます。
記事を書くときは、ここからネタを振り返ると便利です。
おわりに
Qiita記事を書くために行なっているTipsを紹介しました。
これからもチームのアウトプットを多くするために工夫をしていきたいと思います。