
こんにちはkubotakです。
弊社では定期的に技術書籍の感想会という取り組みを行っています。
技術書籍の感想会は輪読会とは異なり以下のような取り組みとなっています。
- その場で読まない(輪読しない)
- 事前にシートを用意して感想を付箋で書く
- 話題にしたい付箋を投票する
- 投票数の多い話題を取り上げて議論する
この取り組みは不定期に行っており、エンジニアメンバーでみんなで感想会をしたい書籍がある場合に自然発生しています。
過去にはこの取り組みを社内でとどめておくのはもったいないので、ポッドキャストとして配信等も行っていました。(現在は停止中)
そして今年の4月からは「アーキテクチャモダナイゼーション-組織とビジネスの未来を設計する」 を対象書籍として感想会をはじめました。
対象読者は以下のように書かれています。
- 現場で深刻な技術的課題やレガシーシステムに直面しているエンジニア
- システム設計や改善の意思決定に関わる開発リーダー、アーキテクト
- ビジネス価値と技術的判断を結びつけて考えたいマネージャー、経営層
弊社ではすべてのエンジニアが設計に関してADR(アーキテクチャ・デシジョン・レコード)を残すようにして議論し、決定するプロセスがあります。
この本から「システム設計や改善の意思決定に関わる開発リーダー、アーキテクト」の部分で参考になる部分があると良いなと思い、対象書籍としました。
参加メンバーを募ったところ、CTOやデータエンジニアリング部部長も参加してくれたので意図せず「ビジネス価値と技術的判断を結びつけて考えたいマネージャー、経営層」といえるポジションも一緒に感想を言い合えるようになりました。
現在はまだ2回しか開催できてませんが、すでに視座の違う感想などもあり、とても良い議論ができていると感じています。

開催頻度は毎週で、2章つづの進捗で行っています。550ページ以上あるのでペースが遅くなってしまいますがゆっくりと咀嚼して自分たちのプロダクトや働き方に還元できるようにしていきたいと思います。
メンバーからの声
シニアエンジニア N
まだはじめの方だけど、システムのアーキテクチャとビジネス形態・方針が関連し合うべきというのが面白い。MVCやらマイクロサービスやら、このアーキテクチャがいい!っていう議論になりがちだけど、事業の方向性に合わせて最適解が変わるっていう感じで、なるほどと思っている。
エンジニア 入社1ヶ月 S
入社してすぐの立場だと、本の内容を元にこの本だと我々はどこにいるのか?であったり、この図はスプリントレビュー時に使えそうなど、それぞれ議論が発生することで、各人の考え方も知れて良いなと思ってます。
シニアエンジニア H
組織やプロダクトの状態の評価や目指すべき方向の探索をどのように行っていけば良いか、具体的なフレームワークや事例を踏まえて解説されていて、イメージが付きやすい。感想会では、自分たちの組織やプロダクトの状態はどうだろうか?次に何をしたら良いだろうか?という議論が起こっている。書籍から得た知見が会を重ねていくごとにチームの血肉になっていくんじゃないか、とワクワクしている。
さいごに
一緒に感想会に参加したい!というかたはぜひ弊社にエントリーしてください。