マーケが求めるスピード感に伴走するためにデザイナーが行ったこと

こんにちは。M&Aクラウドのインハウスデザイナー、池田です。最近デザイナーが増え、長いこと1人体制だったのが急に3人になり、チームにな利ました。嬉しい反面、2人とも僕よりずっと優秀なので振り落とされないように頑張っていこうと思います!

デザイナーが増える一方で他部署の採用もトントンと進んでおり、前回記事を書いたタイミングから20人くらいメンバーが増えました。そうなるとデザインが絡む施策の数も増え、デザイナーもサービスデザインのみならず、さまざまな業務をこなさなければなりません。

その中でも少し頭を抱えていたのがバナーやLPの制作です。とくにバナーは同じような雰囲気で、文言だけ変えて制作して欲しいみたいな要望が多いです。その要望に都度デザイナーがアサインできるかというと難しいです。

そこで、いかにデザイナーのリソースを最小限に抑え、品質が担保されたバナーを制作できるかを考えました。

Figmaを用いたボトムアップ的にクリエイティブを制作してもらう

現在弊社のデザイン業務の大半はFigmaに移行しています。Figmaに移行したおかげで非デザイナーでもデザインファイルを網羅的に確認することができるようになったので、認識の齟齬がだいぶ小さくなったと実感しています。 それと同時に、非デザイナーでもボトムアップ的にバナーやサムネイル画像を制作できる仕組みを作ろうと思いました。

Figmaでテンプレートパターンを作成

実際にやったこととしては、Figmaデザインパターンを洗い出し、該当するテンプレートをコピペしてテキストを変更、エクスポートまでを一貫して行えるような体制を作り始めました。

Figmaのテンプレートファイル

テキストを入力することでレイアウトが崩れることを防ぐためにAuto Layoutを用いて制作しています。 すべてのバナーデザインをパターン化、テンプレート化はまだできていませんが、今後一定数以上のバナーのパターンが出てきたタイミングでテンプレート化を進めていこうと考えています。

ノーコードを導入、制作後は運営サイドに渡す

LPを制作する度にエンジニアリソースを割けないので、簡易なLPであればノーコードを用いてデザインテンプレートを制作し、量産化を図るなどを行っています。

STUDIOで制作
最初はSTUDIOで作成を行なっていましたが、最近ではグローバル観点からWixを導入して制作しています。 ツールに関しての説明は省きますが、便利な反面、FigmaAdobe XDの操作感に慣れている人からすると多少違和感があるかもしれません。

まとめ

インハウスで働いていると、マーケティングのみならず様々な部署からの依頼も四方八方から来ます。その中でデザイナーがバリューを発揮するためには、手段にとらわれず柔軟に動いていく必要があると改めて実感しました。

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