こんにちは、エンジニアのつざき( @820zacky )です。
先日、M&Aクラウドのエンジニア数名で開発合宿を実施したのでその様子を紹介したいと思います!
企画
開発合宿のきっかけはオフィスでの何気ない雑談でした。 「趣味の開発・勉強でまとまった時間を取るのが難しい」「合宿でモクモク作業してみたいよね」みたいな。 さっそく仮組みの企画を作り Slackでエンジニア全員にリプをつけて合宿の参加者を募集しました。
Day 1
東京駅から10時発の特急「踊り子」に乗り熱海へ。
「熱海銀座 おさかな食堂」
熱海といえば海鮮!ということで駅前の足湯に入ったあと「熱海銀座 おさかな食堂」に移動しました!
店員さんが「はい!熱海ー!」とハイテンションで写真を取ってくれるので最高です。
コーワキングスペース naedoco
1日目はドロップイン可能なコワーキングスペース、「naedoco」で作業しました。 1日利用で1650円、追加料金無しで会議室や貸しモニターを利用できて最高です。 ただし、土日はドロップイン利用できないのでご注意を!
開発テーマ
この合宿は開発テーマは自由ということにしました。各々がやりたかったこと、やってみたかったことをやってよいというルールです。 筆者つざきは、「Google Workflowsを使ったデータパイプラインの構築」にトライしました。 他のメンバーは「モダンな Neovim 開発環境の構築」、「個人開発のアイデアの具体化」、「普段まとまった時間がなくてやれてなかったセキュリティコンテンツの実施」といった具合です。何も縛りがなかったため何をするか困る人もいれば、明確にやることを事前に決めている人もいました。
熱海ニューフジヤホテル
今回は熱海ニューフジヤホテルに泊まりました。朝夕付きでとてもリーズナブル。5人部屋もあってちょうどよかったです。
(https://www.itoenhotel.com/atami_newfujiyahotel/rooms/ より引用)
お部屋はこんな感じ。高速ではないですがWiFiも完備されています。
Day 2
囲碁・将棋スペース
2日目は開発メインの日です。 ホテルの「囲碁・将棋スペース」で作業します。 (前日のnaedocoは使えず、レンタルスペースも当日借りれなかったため) 11階からのオーシャンビューを横目に開発ができて気分がいいです。
HIMONO DINNNING かなまり
二日目は「ひものプレート」や「ひものカレー」、など干物を使ったおしゃれな料理が楽しめる 「HIMONO DINNING かなまり」でランチ! https://kamanari.jp/
最後の作業タイム
ランチ後は囲碁・将棋スペースで作業再開。
囲碁・将棋スペースは18時までしか利用できないので、夕食後は客室内で作業を進めます。
Day 3
3日はちょっとだけ観光してから帰ります!
熱海城
熱海城ではしゃぐアラサー男性たち
ふりかえり(KPT)
熱海駅で駅弁と地ビールを買って優勝しながら帰ります。 車内では今回の合宿の振り返りをKPT形式で行いました! (付録として添付)
まとめ
M&Aクラウドのエンジニア数名で2泊3日の開発合宿を実施しました。 合宿では各々が自分のやりたかった作業を進めつつ、熱海のご当地グルメや温泉、観光を楽しみました。 振り返りでは「親睦が深まった」「楽しかった」といったポジティブな意見がたくさん出ました。 一方で、2泊3日でも思ったより作業が進まなかったという声もあり、開発内容のルールや成果発表といった企画面での改善の余地がありました。 成果発表をするというのはマストにしないと、やることが発散してしまったり、程よい焦りが生まれなかったりする。と言うのが個人的な学びです。 (後日簡単にLTを行う予定です) 反省点はありつつも思い出に残る楽しい2泊3日を過ごせたので、改善してまた開発合宿を企画したいと思います!
付録:KPT抜粋
Keep
- 親睦が深まった
- みんなで1つの部屋だったので談笑できてよかった
- 二泊三日なのが良かった(1泊だと開発時間がほとんどどなかった)
- 専用のSlackチャンネルがあったのがよかった(写真投稿や連絡に利用)
- 観光ができた(ご当地グルメが食べれた。ビールが美味い。 桜が見れた。)
- 延長コードが活躍した
Problem
- 進捗が思ったより出なかった
- まとまって取れた作業時間は9時間くらいだったので、2泊3日という時間に対して想像していたよりかはみんな進捗が振るわなかったようです。
- 目的意識が低かった
- 本業のタスクを進めてしまった
- 雑多に色々とやってしまった
- 作業部屋ではなく自室だと雑談・談笑してしまってなかなか集中できない
- モニターが欲しかった
Try
- 進捗が出なかった
- =>作るものを事前に考えておく
- => 環境構築や下調べは事前にやっておく
- => チームで一つのものをつくるというのもありかもしれない
- 目的意識が低かった
- => 成果物・学びについてLTを行う。
- => 表彰システムでモチベアップ
- モニターが欲しかった
- => 借りれるときは借りる。iPad持ってる人は持ってくる。
以上、参考になりましたら幸いです。