2019年の開発チームの振り返り

こんにちは、M&Aクラウドの荒井です。 2019年も終わりということで、今年の振り返り的な記事を書こうと思います。

1年間で変わったこと

  • サービスが立ち上げ期を終えた
  • メンバーが増えた
  • よりチーム全体でのアウトプットを意識するようになった

サービスが立ち上げ期を終えた

M&Aクラウドは2018年4月にリリースした、M&Aのマッチングプラットフォームサービスですが、ユーザー様同士の口コミや営業チームのおかげもあり、日々買い手企業様が増え続ける状態となっています。売り手企業様も同様です。毎日買い手企業様と売り手企業様が、Web上でマッチングし、会社売却の相談をされていてこれは本当にすごいことだと思います。サービスの核となる部分は今年一年でだいぶ形になったのではないかと思います。

メンバーが増えた

今年は5月に @ytzk_、6月に @arue_tomo 、11月に @kubotak_public が入ってくれました。

メンバーが増えるとできることが本当に広がります。それはただ単にやろうとしていたことがより消化されるというだけじゃなくて、今までできなかったこと、気が回らなかったこともどんどんメンバーが考えて勝手に進めてくれています。

今年だけで以下のような開発側面での改善が進みました。

  • QuickSightでデータ可視化
  • 踏み台サーバーでDBアクセスを簡単にセキュアに
  • ログインセッションとDBキャッシュサーバーの分離
  • CloudSearch → ElasticSearch
  • GithubFlow → GitFlow
  • PHPStormからのPHPUnit実行
  • Laravel Mix → Webpack
  • CircleCIからテスト、リリースを完全自動化
  • ElasticSearch&Kibanaでアクセスログ、検索ログ解析基盤構築
  • Elasticbeanstalk Worker
  • Laradock → Docker

また、チーム全体で採用にコミットすることができました。 週次でwantedlyから候補者を手分けしてリストアップし、スカウトを行い、採用という結果につなげることができました。チームメンバーみんなで候補者の方と話して、納得した方と一緒に働く、という体制をこれからも続けられたらと思います。

チームでのアウトプットをより意識するようになった

去年まではエンジニアは2名だったので阿吽の呼吸という感じでしたが、さらに2名増えるとそうは行かなくなってきます。 都度探したり、都度考えたりしないように、情報共有やルーチン化が必要です。

今年だけでもチームメンバーの提案で以下の様なことが導入されました。

  • カンバンの導入
  • LGTM
  • 2週間ごとのスプリント、開発計画、振り返り(KPT)
  • 日例
  • サービス改善提案の受付
  • ユーザーヒアリングの実施、ペルソナ作成
  • リリース前確認回
  • 障害対応反省会
  • Slackチャンネル活用 #product、#maybe_bug、#お困りごと相談

来年もどんどんやることが変わっていくと思いますが、それに合わせて新しい仕組みを導入し、より良い組織を常に目指していきたいです。

今年一年お疲れさまでした

今年一年お疲れさまでした!来年は2月から新メンバーが入りますし、Laravel JP Conference 2020にも協賛させていただいたりなどイベントがたくさんあって楽しみです。良いお年を。