スタートアップのデザイナーに必要なマインドセット

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どうも。 M&Aクラウドのデザイナー、池田です。 今回初めて開発者ブログに執筆することになりました。 Tech寄りの話題を書きたかったのですが、デザイナーが書くTechな知見なんてたかが知れてる(ド偏見)ので、スタートアップを数社渡り歩いてきた僕だからこそ書けるような内容にしたいと思いました。

いろいろ悩んだのですが、やっぱりマインドかなと思ったので、今回はマインドセットについて書いていきます。

なぜマインドセットなのか?

中小規模のスタートアップにおいて、デザイナーが抱えやすい大きな悩みってなんだと思いますか?

僕が思うにそれは

孤独

だと思うのです。

スタートアップにおいてデザインの需要は高くなり続けていると感じつつも、デザイナーのリソースを確保できている企業は少ないように感じます。

どの企業もデザイナーの採用に苦戦している、もしくはデザイナー採用の優先順位が低いからか、インハウスデザイナーが1人もしくは2人、という企業が経験上多かった気がしてます。

そんな孤独と戦うデザイナーが安定したパフォーマンスを発揮するために必要だと思っているマインドセットを教えます。

完璧主義はゴミ箱へ捨てよう。スピード>>>>>こだわり

デザイナーにありがちなのですが、自分が納得いくクオリティでないとリリースはおろか、レビューにすら出さないという人、結構いるんですよね。

そもそもここで言うクオリティとはなんなのか?これをきちんと言語化できるのであればそこにこだわるのは重要だと思います。ですがここを言語化できる方は経験上そんなに多くありません。もっと言えば言語化できてもただの主観的感想である場合が多いです。

こだりが過ぎてリリースが遅れるのは本末転倒です。ましてやスタートアップであれば尚更です。

そのこだわりはユーザーと会社を幸せにするのか?というのは自問自答していきたいですね。

関心を向けて欲しいなら、まずは自分から歩み寄る。

これは人間関係全般に言えますが、相手を振り向かせたいのであれば、まずは自分から関心を向けることが非常に重要です。

むしろこれができれば孤独感とは無縁の生活を送ることができます。

しかし業務内容やスキームがまったく違うもの全てに興味関心を向けるのは、キレイごと抜きにしてまず無理だと思います。

なので、まずは人に関心を向けましょう

オススメのムーブとして推奨できるアクションは、以下の二つです。

  • デザインの手を必要としてそうな人に話しかける

  • 自分の仕事に人を巻き込む

最初はスモールアクションでいいので実践してみましょう。

思っているより人は優しい

これはまだ自分でもできていない(と思っている)のですが、社内のSlackなどで興味が働いた話題には立場役職を一旦忘れて乗っかってみることをオススメします。

多少空気を読むのは大事ですが、読み過ぎてしまうのもプレゼンス向上の妨げになると思っているので、激しく議論している場以外であれば「なんの話してるんですかー?」みたいなノリで話しかけてみるのもアリです。

自分が思っているより人は優しいと思い込めば、多少図々しくても堂々と振る舞えるはずです。

逆にここで冷たくあしらわれることが多い環境であれば、転職することを僕はオススメします。

最後に

この場でこんなことしていいのかわかんないけど、意外とアリだったりする。今までもそんなことの連続でした。

何事も自分の思い込み一つでどうにでもなっちゃうのが人生です。

デザイナーという職業に関係なく、どんな人にとっても有効なマインドセットだと思うので、一度脳内にインストールしてみることをオススメします。

最近新しい仲間が増えて、ようやくデザイナーチームが結成できました。僕より優秀で経験豊富な方がジョインしてくれたので本当に嬉しく思います。

おまけ

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