全員インフルエンサー活動が3年経過してどうなっているかお伝えします

こんにちは、こんばんは、kubotak(@kubotak_public)です。

突然私事ですが、M&Aクラウドにジョインして丸三年が経ちます。(実際には11月ですが誤差)

tech.macloud.jp

私の入社後から弊社では社外発信を強めていこうという活動が始まりました。
これをエンジニアチームでは「全員インフルエンサー」というバリューで呼んでいます。

全員インフルエンサーについては以下を参照

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簡単にどういう活動か説明しますと、エンジニア向けの投稿サイトで記事を書いたり、イベントに登壇していこうぜ!!!というアウトプットを推奨する活動です。
他社には見かけないなかなか尖ったバリューではないかと思います。
一応勘違いを避けるために、このバリューは強制しているわけではなく基本的には自発を促しています

まずは結果を振り返ってみる。

2020年から始めた活動ですがどのような結果を残せたのかを紹介したいと思います。

2020

イベント 登壇 LT
PHPerKaigi2020 - 1
PHP Conference 2020 1 3

エンジニア人数: 5人
計: 5回

2021

イベント 登壇 LT
PHPerKaigi2021 3 2
PHP Conference 2021 3 2

エンジニア人数: 6人
計: 10回

2022

イベント 登壇 LT
PHPerKaigi2022 1 5
スクラムフェス大阪2022 1 -
PHPカンファレンス沖縄2022 2 -
PHP Conference 2022 1 3

エンジニア人数: 8人
計: 13回

いかがでしょうか?人数とともに登壇数も伸びていて、まさに「全員インフルエンサー」を体現できていると思います。
ちなみに、ほんとうの意味でメンバー全員が登壇しているので文字通りの全員インフルエンサーでもあります。
そして、入社後に初登壇を果たしたメンバーは8人中5人も居ます!

なぜ全員インフルエンサーが可能なのか

正直なところ全員インフルエンサーはエンジニア人数が増えれば増えるほど難しくなり、今後は達成することは難しいことだという認識は持っています。
しかし、現時点でなぜここまでできたのかと言うと、以下のような取り組みのおかげだと思っています。

まだ人数が少ないうちに全員登壇経験をさせる

これは強制ではないので「させる」という言い回しは適切ではないと思いますが登壇できるようにサポートすることが大事だと思います。
周りを見渡せば全員が登壇経験がある。ということは登壇に対しての相談もできるし、登壇前にどんなプロポーザルを出すべきか、どんな資料を用意しておけばよいかなどのお手本が、「誰を見ても」持っているという状態になります。
登壇することに対しての心理的ハードルを下げることに役立っていると思います(逆にプレッシャーになっていたら申し訳ない)

イベントのスポンサーをやる

所属している企業が技術系イベントのスポンサーをしていることでそのイベント自体に興味関心を持ってもらいます。
そもそも知らないというメンバーもいると思います。しかし、「こんなイベントあるよ〜行ってみなよ〜登壇してみようよ〜」と言われても関心持てないですよね。
なのでスポンサーをすることで弊社はイベントに関心を持っている。というアピールをしていくのは大事だと思います。

勉強会チャンネルを用意する

弊社ではSlackに勉強会用のチャンネルがあります。そこでは次に開催されるイベントやスポンサーをするイベントを告知したり、そのイベントのプロポーザルが開始した際の告知をします。
さらにプロポーザルの開始時には特定のメンバーにメンションを送って「○○さんのあのときの実装の話できるんじゃない?」などの明確にどんな内容を喋ってもらいたいかまで伝えます。
個人的にはこれが一番効果があると思っていて、私自身も「最近やってることで喋れる内容無くない・・・?」と思いがちですが、他のメンバーから「あの話良さそう!」と提案をもらえるとありがたいです。

まとめ

「全員インフルエンサー」活動が3年経過したのでまとめてみました。
いかがだったでしょうか?他社でも真似できる取り組みがあればぜひ真似してみてほしいです。
また、「全員インフルエンサー」いいな、と思ったらぜひ弊社のカジュアル面談でもどうぞ!!!!

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