【入社エントリ】M&Aクラウドにジョインしました。

こんにちは(おはようございます、こんばんは)、この度、M&Aクラウドに1.5人目データエンジニア(これまでは工数的に0.5人分津崎さんが進めてくれていました)としてジョインしたhomura99と申します。よろしくお願いします。入社したのは11月中旬なのですが、文を書くのが得意ではなく、執筆し終えるのに、一ヶ月以上かかってしまいました。

これまでの経歴

一社目

大学院卒業後、それまで、化学畑を歩んできたこともあり、ゴム会社のタイヤ用ゴム材料の開発者として働き始めました。選考自体は化学工学といって化学のようで化学でない学問なのですが、研究者や開発者というものに憧れがあったこと、toC向けの製品の方が実際に使われているところが見えてモチベーションになるかなと思い進みました。研究室の同期も大手消費財やエンジニアリング会社等、いわゆる一流企業と呼ばれる会社に就職していきました。そんな会社で2年近く働いていたのですが、開発者という仕事が私にあっていないことが徐々にわかってきました。仕事内容自体もそうなのですが、特に大きかったのが、1年目の途中で怪我をしてしまったことです。完全に自分の不注意なのですが、私にこの職業は難しいと悟り、再度やらかしてしまわないうちに(ために)転職しました。

二社目

キャリアチェンジということでデータ分析系の仕事を受託をしているベンチャー企業に完全業界未経験ながら、データアナリストとして入社しました。ここでは、研修一ヶ月と自習期間一ヶ月を過ごした後で、前任者が少し燃やしていた後のPJにほぼ一人の状態で客先常駐しました。最初の三ヶ月ぐらいはお客さんと関係を築くのに苦労しましたが、その後は順調にPJを大きくしていくことができ、最終的に4人ほどがその会社からジョインしたPJにまで成長することができました。テーマは自然言語処理とそれまで、全く関わりのなかったものだったのですが、なんとかキャッチアップしながら食らいついていくことができました。

三社目

二社目の会社も1年半ほど勤めた後に転職することにしました。理由は明確で、給料が安かったんです。キャリアチェンジということで一社目から転職するときに下がってしまったので、それを取り戻すプラスアルファぐらいの気持ちで転職活動をしていたら、石油元売り大手の会社さんのDX関連部室にお誘いいただき、データサイエンティストという肩書きで転職しました。入社半年ぐらいは大きくすることもなく、過ごしていましたが、半年すぎたあたりからデータ基盤を構築するPJを主導しました。これまた、ほぼほぼ経験のない分野ではあったのですが、ある程度、順調にPJを進めることができたかなと思います。PJの予算はかなり潤沢にあり、普通ならとても検討の対象に入らないような高額なソフトウェアを使うことも出来ましたし、外部の人的なリソースを追加してもらうのも、難しくなかったため、仕事自体は忙しいといったこともなく、そこそこに楽しかったです。ただ、自分のカバーする範囲がすごいピンポイントになっていることに気づき、ないものねだりで転職することに決めました。

M&Aクラウドに入社した理由

これまでの経歴を見てもらえればわかると思うのですが、M&Aや金融については明るいわけではなく、特にそちらを希望していたわけでもありませんでした。もっと自分の手を動かして進めていきたいと思ったこと、データを主軸にキャリアを築いていきたいと考えていたため、あまり規模の大きくなく、データエンジニアやデータサイエンティストといった職業を募集している会社さんを中心に見ておりました。(スタートアップだと、シリーズB~Cぐらいの会社さんでそのような応募が増える印象あります。)決め手となったのは、CTOの荒井さんの人柄やしっかり考えた上で最新の技術を取り入れていく会社としての姿勢に共感したこと、M&Aという馴染みのない領域だからこそ、面白い発見がデータを使ってできるのではないかと考えたことがあります。

M&Aクラウドでやっていきたいこと

これに関しては、オリジナリティはありませんが、「データを活用して」、弊社のミッションである「M&A流通革命を」起こせたらと思っています。そのためにまずは、まだ生まれたばかりのデータ基盤をもっともっと価値のあるものにしていく必要があると思っています。一口にデータ基盤といっても機械学習や深層学習といった昨今、華々しい成果を挙げている領域から、データ収集やDWH、BIといったわかりやすい領域だけでなく、メタデータやデータの品質管理といった領域、果てはそのデータが生み出される部分までデータエンジニア(データ何でも屋)として広く携わっていければと思っています。