AIハッカソンを開催しました!

みなさん!GWも楽しく過ごしてますでしょうか?エンジニアの栄山 (@yamii_qq) です。 私はデスク周りの掃除をしたので、晴れやかな気持ちでこの記事を書いています!

本題に戻りますが、タイトルにある通り、今回はAIハッカソンを開催したことについて書きたいと思います。

私は運営リーダーとしてハッカソンに参加したので、運営目線で記事を書いていきます!

M&Aクラウドにおける、ハッカソンとは?

全社員が参加型の技術イベントで、ITエンジニアだけでなく、さまざまな職種の社員が一堂に会し、1日かけてチームで課題に取り組みます。

今回で4回目で、なんと過去のハッカソンで生まれたアイデアが実際のプロジェクトに活かされることもある、とても重要なイベントです。

今回ハッカソン開催するにあたってのゴール

参加者がGenerativeAIサービスを各々楽しみつつ、学んだことを今後の業務に活かしてほしいので、開催前にゴールを決めました!

ずばり!ゴールを一言で定義するとこちらです!

  • GenerativeAIサービスを身近に感じてもらい、日常的に業務活用してもらう

ゴールを達成するためには、GenerativeAIに対して以下の認識を持つことが必要と考えたので、ハッカソンではこの部分を満たせるようなコンテンツを企画することにしました。

  • 便利だとわかる 
  • 自分の業務にどう活用できそうかわかる
  • 簡単に使えると思える
  • 日常的に使うための準備ができる

GenerativeAIサービスは使用用途が大量にあるので、このゴール設定がとても大事だったりします。

企画

AIを楽しみながら学ぶ午前の部、午前の部で学んだ知識を元に業務活用につながるアプトプットを考えてもらう午後の部に分けました!

この2つのワークに全社員で取り組むことで、AI使うと色々楽しい!業務改善にも使えそうじゃん!というマインド持たせようという策略です!

午前の部

事前にハッカソン運営チームで、GenerativeAIサービスを利用して楽しめるコンテンツを用意し、当日参加者に取り組んでもらいました。

画像は、盛り上がりを見せたAI料理対決です!

AI料理対決

例えば、こんな長い料理があったり!

Create an image with DALL-E that captures the essence of a cozy Japanese izakaya, featuring a plate of delicious yakitori skewers and a small ceramic cup of fragrant Japanese sake. The yakitori should be cooked to perfection, with charred and crispy skin and tender, juicy meat. The skewers can include various types of chicken meat, such as thigh, breast, or liver, as well as vegetables like green onion or shiitake mushrooms. The sake cup should be adorned with traditional Jap

※料理名は実際に使ったプロンプト

Create an image with DALL-E that captures the essence of a cozy Japanese izakaya

料理出すつもりが、Jiroが出てきたり!!

Ramen Jiro

楽しみつつ、きちんとプロンプトを定義するとイメージしたものと近いものが生成されるという体験ができました!

午後の部

午後は、GenerativeAIサービスを利用したチームコンテンツを「業務ハック」というテーマで取り組んでもらいました。

4時間で4分間のプレゼン資料を完成させる必要があるちょっと難し目のコンテンツです!

午後の部のテーマ

エンジニアには各チームのサポートメンバーとして、ハッカソンを盛り上げてもらいました!

発表

最後は発表です!!

ここが一番盛り上がりました!!

発表ルールでベルを鳴らすと臨場感が出るのでとても良いです。

発表ルール

発表内容は、実際に業務に活かせそうなものや、ユニークなアイデアなものなど、どの発表もとても面白かったです!

エンジニアが短い時間で手を動かして作ったものが、実際に動いていてエンジニアすごい!天才!って思ってしまいました!

例えばこのような素晴らしいサービスがこの短時間でできてしまいました! 企業を2つ入力すると、なんとそれぞれの企業の特徴を要約して、シナジーを考えてくれて、さらに提案資料も作ってくれる!こんなサービスどこにもないはずです!

SynergySpark

まとめ

AIハッカソン盛り上がったので、運営としてとても達成感がありました!

AIハッカソン後、社内でAIを使って業務改善しようという動きがあちらこちらで見られるので、開催した価値をものすごく感じています。

エンジニアとしても、ビジネスに関わる方が普段どのような部分に課題を感じているのかを知ることができ、今後の業務に活かせそうです!

皆さんもぜひGenerativeAIサービスをチームで使ってみましょう。自分では考えつかないような利用法が生まれるかもしれません!

過去のハッカソンに関する記事

過去のハッカソンに関する記事もあるので、ハッカソンってどんなものなの?と気になる方は目を通してみてください。

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